大学生てふのブログ

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【感動】最高の両親に育てられた話

こんばんは、てふです(^^)

私は決して裕福な家庭に生まれたわけではありませんでした。両親は家を職場として肉屋を経営しています。私が記憶のある幼稚園くらいの頃は母が1ヶ月3万円で料理を作っていたのを思い出します。父は仕事をしているかパソコンと向かっている時間が長かったような気がします。しかし、肉屋が少しずつ成功しだして、小学生の頃からは沢山旅行に連れて行ってくれたし、毎日豪華な外食をするようになりました。今では比較的裕福な方だと思います。私が熱中していた空手やサッカーなどの習い事にも朝早く起きて練習してくれたり、学校から帰るとすぐ練習してくれました。主に小学5年からサッカーにハマってしまったわけですが、父の部屋にはサッカーの本が山のようにあったのを思い出します。今、私は大学生ですが、奨学金もなしで大学に入れてくれました。

「会社は何回でもやり直せる。子育ては一回しかない。」

この言葉を正月、家ですき焼きパーティーをしているとき、父と父の兄(私からすればプロサッカー選手である一つ下のいとこの父)がお酒を飲みながら話しているのを盗み聞きしてて、この2人は子供に全てを注いでいるなと思いました。

私の場合、日中に父が仕事をしているのをあまり見たことがありません。いつも、家の中にいて私の練習に付き合ってくれたり、面白い話をしてくれたり、常に知識をくれ続けました。試合には絶対に見にきてくれたし、叱る時はがっつり叱られるのですが、その後少し熱い言葉をかけてくれるだけで何故か不思議なパワーが体に湧いてくるのを思い出します。

いとこの場合、どんなに会社が忙しくても、サッカーの試合があれば会社を飛び出して応援に行きます。いとこの父もまた、子供のことになると熱い男で熱心に練習に付き合います。その結果、いとこは高2でプロデビューを果たしました。

ただ、勘違いしないで欲しいのはずっと甘やかされてきたわけではありません。周りの子よりもおもちゃや友達と遊ぶ頻度は少なかったし、ゲームなどもすごい成績を残したりしない限り中々買ってもらえませんでした。クリスマスだけ唯一自分が欲しいものをくれました。でも、私が欲しいものはほとんどサッカースパイクなどでした(笑)両親の愛情がいつの間にかサッカーを好きにさせてくれていました。また、手紙も毎年添えられていました。サンタクロースになったつもりでしょうが私は小さい頃から両親だと気づいてました。余計感動しました。

それでも、周りの子より自分が大好きなことに投資してくれました。全力で愛もお金も注いでくれました。

18年間、沢山の思い出が詰まっているのでまとめるのが難しいですが、父みたいなお父さんになるのが私の夢です。

子供ができたら、絶対にその子供のために尽くしたいと思います。

そのために、職業の選択は重要ですし、財力も必要です。

だから私は両親から与えられたこの身体で学び続けます。

一度しかない子育てに全力を尽くすのは、父親の義務であると思いました。